世界のワイン産地 バルベーラ:ピエモンテが誇る黒ブドウ品種
-バルベーラの起源と歴史-
バルベーラは、ピエモンテで広く栽培されている黒ブドウ品種です。その起源は古く、少なくとも13世紀にまで遡ると考えられています。この品種は、モスカート・ビアンコやドルチェットと同様に、モンフェッラート地方で生まれたと言われています。
バルベーラの名前は、イタリア語の「barba(髭)」に由来していると考えられています。この名前は、ブドウの果房が熟すと、表面に白い産毛が生えることに由来しています。この産毛は、まるで髭のように見えるのです。
16世紀には、バルベーラはピエモンテで最も重要なブドウ品種の1つとなっていました。しかし、19世紀のフィロキセラ禍によって、多くのブドウ畑が崩壊し、バルベーラもその被害を受けました。20世紀初頭には、バルベーラは再び注目を集め、今日ではピエモンテを代表するブドウ品種の1つとなっています。
